占いレッスンをする場合、気をつけないといけないことに
サンプルにする人のデータは本当に正しいデータであるかどうかということがあげられます。
これが間違っていてレッスンをやってしまうと
この人はこの時期こうだからああだから
例えば西洋占星術であれば、
第4ハウスに土星が入ってくるから家庭や家族のことでちょっと困難のことが起こりそうとか
第7ハウスに木星が入ってくるから仕事・恋愛などよいパートナーに出会えそう
などなど散々話をした上で
おいおい生まれた時間が間違っているということはハウス違うじゃん。
そういう話は成り立たないことになるんだけどということになってしまいます。
今までの話なんだったの???
サンプルに芸能人を用いた場合
特に女性は生年月日をごまかしている場合があるし、
生まれた時間なんて正確かどうか、本当かどうかわかりません。
間違ったもので話をしていてはちゃんちゃらおかしいことに。
一応、日本人ではプロスポーツ選手、政治家、裁判沙汰になった方であれば、生年月日はほぼ正確といって間違いないでしょう。
しかし、どうしても時間までとなるとかなり本当かどうか確かめるのは難しい。
本人が知っていてなにかで公言していれば別ですが。
四柱推命の時柱
西洋占星術のハウスや月の位置
紫微斗数
インド占星術
を使う場合などは生まれた時間まで必要なので注意が必要になります。
生まれた時間が異なったら結果が異なる可能性がある占いの場合は、
ご自身で母子手帳などで実際に確認してきた情報を使う。
芸能人・スポーツ選手などの情報を使う場合はどこかに記載されていた情報を
そのまま使うということは後で全く違っていた。
そのレッスンやセミナーなんだったのということになりかねないことに・・・
完全に返金もののセミナーになってしまいます。
ただ、芸能人の場合で生年月日を偽っている人は芸能人である自分は
その日に生まれたと自分で作り上げているのでいいのかもしれませんが、
生まれた時間がない以上使えませんが。
そんな講座に当たってしまったらどうしようもないですけどね。
セミナーをやる側が十分注意をする必要がありますが・・・